コラム

令和5年税制改正大綱

こんにちは。

大阪事務所の松井です。

毎年年末から税理士業界は繁忙期に突入します。
そしてこの時期はその繁忙期と併せてイベントがあります。

そのイベントが税制改正大綱になります。
税制改正大綱とは、簡単に言うと翌年度以降の税制改正の方針をまとめたものとなります。
つまり、税制改正に関する法律改正のたたき台になります。
その後、税制改正大綱をもとに法案が作成され、翌年2月に改正法案が国会で審議され、
3月に法律が成立し、4月から新しい税制が施工されるという流れになります。

その税制改正大綱が2022年12月16日にとりまとめられました。

内容を全てここで紹介するのはとてつもなく長くなりますので、
トピックス性の高いNISAについて記述します。

【NISAの抜本的拡充・恒久化】

ポイントとしましては、
次の3つと考えられます。

①制度の恒久化
②非課税期間の無期限化
③非課税限度額の拡充

今回は注目度の高いNISAについて記述させていただきました。
簡単な概略になりますので、
イメージをつけていただければ幸いです。