コラム
2025年税制大綱について
令和7年版税制大綱の発表に向けて
毎年、税制大綱は政府から発表され、税制改革や税率変更などが示される重要な文書です。
この大綱は、税制に関する方向性を示し、税収の確保や経済の安定、そして社会保障制度の維持に向けた方策を具体化したものとして、企業や個人にとって重要な影響を与えるものとなっています。
今年は年収の壁の問題のニュースが数多く流れていましたので、注目されている方も多いのではないでしょうか。
税制大綱とは?
税制大綱は、税制改革に関する基本方針を示したもので、内閣が策定する文書です。
毎年12月に発表され、その内容は翌年度以降の税制に反映されます。
税制大綱は、日本の税制の重要な方向性を示すものであり、財政の健全化、経済の発展、そして公平な税負担を実現するための手段が盛り込まれており、下記の財務省のサイトより閲覧できます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/index.html
昨年の令和6年版は文章でざっと約100ページにも及びますので、専門家でなければ見たい該当の箇所を探すのだけでも一苦労するかもしれません。
今年の注目はやはり年収の壁である103万円がいくらになるか、すでにニュース等では123万円(基礎控除58万円、給与所得控除65万円)として、178万円を目指す表記になるのではといわれております。
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経営者・経理ご担当者さま必見 知って得する!令和7年税制改正のポイントを徹底解説 2025年1月29日(水)