コラム

納税を忘れてしまったら

こんにちは。大阪事務所の加藤です。

日常生活を送る上で切っても切れない税金。
仕事に勉強、家事など毎日時間に追われていると、うっかり納税期限を過ぎていたなんてこともあり得るのではないでしょうか。
私もつい先日、住民税の納付を期限当日に思い出し、急いでコンビニに支払いに行ったということがありました。

もし税金の支払いを忘れてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。
納税期限を過ぎてしまった場合についてお話しします。

できるだけ早く支払いを済ませましょう

納税期限を過ぎていることに気づいたら、まずはできるだけ早く支払いを済ませましょう。
期限切れとなった納付書でも、金融機関窓口や地方自治体の役所・出張所などで支払いが可能です。

延滞料金はかかる?

納税期限を過ぎてしまったら、多くの方が懸念するのは延滞料金ではないでしょうか。

延滞料金は、発生します。
納付期限を過ぎると、納付期限の翌日から実際に納付する日までの日数に応じて、法律で定められた税率で計算した『延滞税・延滞金』が納税額に加算されます。

ただし、法律で定められた税率で計算した延滞金額が1,000円未満の場合には、延滞税・延滞金はかかりません。

納税忘れに気づかない場合

納税期限を過ぎても税金を納めなかった場合、一定の期間が経過すると税務署や地方自治体から督促状が送付されます。
それでも納税されない場合は、自宅や車、給与、銀行口座などの財産が差し押さえられ、保有資産を自由に処分ができなくなります。


具体的な内容については、国税庁や各地方自治体のホームページをご確認ください!