コラム

📘 税理士を変えるべき5つのサイン

企業経営を支える上で、信頼できる税理士の存在は欠かせません。顧問税理士は、単なる申告代行者ではなく、経営のパートナーであり、時には重要な意思決定に関わるアドバイザーとなります!

しかしながら、「今の税理士と何となく合っていない気がする」「不満はあるけれど、変えるのも面倒」と感じながら、モヤモヤを抱えたまま付き合い続けている経営者の方も少なくありません。

そんな方に向けて、「税理士を変えるべき5つのサイン」をご紹介します。

2025年、経営環境はますます変化していきます。見逃しがちなサインを早めに察知することで、より良い経営パートナーを見つける一歩となるはずです。

① 相談しづらい雰囲気がある
税理士とのコミュニケーションは、経営の安心感に直結します。
「こんなこと聞いていいのかな?」と気を使ってしまう、聞いても反応がそっけない、話すたびに緊張してしまう…。こうした「心理的な壁」があると、必要なときに必要な相談ができず、経営判断に遅れが出ることもあります。

税理士は経営者の「右腕」であるべき存在。気軽に相談できる関係性が築けていないと感じたら、見直しのサインかもしれません。

② 説明が不十分、専門用語ばかり
「専門的すぎて、何を言っているのか分からない」
「大事な話のはずなのに、結局どうすればいいのかが見えない」

このような“理解のすれ違い”は、信頼関係を損なう原因になります。特に決算書や税制改正など、重要な内容を曖昧なままにすると、大きな経営判断ミスにもつながりかねません。

税理士は、専門知識を“翻訳”して経営者に伝える役割も担っています。分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれるかどうか、今一度見直してみましょう。

③ 対応が遅い、反応が鈍い
質問や資料提出の依頼に対して、返答が遅かったり、何度も催促しなければならない場合は、注意が必要です。
もちろん税理士にも繁忙期がありますが、レスポンスのスピードや誠実さは、信頼のバロメーターでもあります。最近ご相談される方の変更理由で1番多い理由かもしれません。

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経営はスピードが命。対応の遅さがビジネスチャンスを逃す原因になっては本末転倒です。

④ 料金が不透明、費用対効果が感じられない
「なぜこの金額なのかがよく分からない」

このような“コスパの悪さ”を感じている場合、契約内容や報酬体系が今のニーズに合っていない可能性があります。顧問契約も「サービス業」である以上、提供される価値と対価のバランスは非常に重要です。

安ければ安いなりのサービスしか行わない税理士も増えてきているのが現状です。

費用に見合う提案や対応がないと感じるなら、他の税理士と比較検討するのも一つの方法です。

⑤ 提案がない、受け身の対応ばかり
「質問には答えてくれるけれど、提案がない」
「こちらから言わないと何も動かない」

このように“守りの姿勢”が強い税理士の場合、経営の変化に柔軟に対応することが難しくなります。
特に今は、インボイス制度や電子帳簿保存法、AI・DXへの対応など、中小企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化しています。

これからの時代に求められるのは、「守り」だけでなく「攻め」の姿勢も持った税理士。税務リスクの指摘だけでなく、業務効率化や補助金活用、経理DXなどの提案をしてくれる存在が理想です。

税理士変更は「攻めの経営」の第一歩
税理士を変えることは、決して簡単な決断ではありません。
しかし、モヤモヤを抱えたまま現状維持を続けていても、会社の成長にブレーキがかかることがあります。

2025年以降は、より一層「変化に強い経営」が求められます。

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